東京アカデミー

Tokyo Academy

Instructor

講師紹介

竹村 淳司

Junji Takemura

13歳よりホルンを始める。静岡県浜松市出身。
1993年 国立音楽大学卒業、卒業演奏会に出演。
1994年 第11回日本管打楽器コンクール第1位入賞。同コンクールの「入賞者の表彰式・特別演奏会」にて、手塚幸紀指揮、東京シティフィルハーモニック管弦楽団とウェーバーのコンチェルティーノを共演。
1995年 東京シティフィルハーモニック管弦楽団に入団。
1996年 山形県で開催された「第27回国際ホルンシンポジウム」にてケルビーニの「2つのソナタ」を演奏。
1997年 11月東京シティフィルの定期演奏会にてR・グリエールのホルン協奏曲を演奏。
1999年 6月、出身地である浜松市にてホルンリサイタルを行う。同年7月、東京シティフィルを退団し東京交響楽団に首席ホルン奏者として入団。同年11月、東京シティフィルの定期演奏会にてJ・フィアラの「2つのホルンとオーケストラのための協奏曲」をソリストとして演奏する。
2005年 東京交響楽団の定期演奏会にてモーツァルトの協奏交響曲(R・レヴィン再構成版)を音楽監督であるH・スダーンの指揮で演奏する。
2006年 クラウディオ・アバド率いるルツェルンフェスティバルオーケストラの日本公演に参加。
2007年 山形にて、1995年7月にスイスで行われた国際ホルン協会のシンポジウムに日本人ソリストとして招聘される。
2009年 東京交響楽団を退団し愛知県立芸術大学の准教授に就任する。就任後は後進の指導の傍らナチュラルホルン(古楽器)の研究も精力的に行ない、2010年12月には茂木大輔指揮、オーケストラ・アンサンブル「風」とモーツァルト作曲、ホルン協奏曲第1番を演奏する。
そして2012年2月、外山雄三指揮オーケストラアカデミカの定期演奏会にてモーツァルトの協奏曲3番を演奏する。
2010年2月には東京交響楽団の第575回定期演奏会にてベルリンフィルハーモニーの首席ホルン奏者、S・ドール氏と共にR・シューマン作曲、4本のホルンと大オーケストラのためのコンツェルトシュトゥックを演奏する。同年5月に韓国、ソウルで開催されたSeoul Spring Festival 2010に室内楽の一員として招待され演奏する。
2011年3月、同じくソウルにてソウル国立大学音楽学部教授Young Yul-Kim指揮のTHE WINDS演奏会にてR・シューマン作曲、4本のホルンと大オーケストラのためのコンツェルトシュトゥックの1番ホルン奏者として出演。そして2012年6月にはテジョン(大田)市立管弦楽団(Daejeon Philharmonic Orchestra)のシーズンコンサートプログラムにアジア木管アンサンブルの一員としてモーツァルトの協奏交響曲を演奏する。
2013年3月に愛知県立芸術大学を退職し4月より韓国、テグ交響楽団(Daegu Symphony Orcestra)の首席奏者、2017年11月より群馬交響楽団首席ホルン奏者としてオーケストラのキャリアを再始動させる。
このほかにも東京ホルンクヮルテットやソリスト、室内楽奏者として多方面にわたって活躍している。
これまでに千葉馨、安原正幸、大阪泰久の各師に師事。さらに1997、1999年にアフィニス音楽祭にて、1998年にスイスの首都、ベルンにて「ベルン音楽院秋期講習会」にて、フライブルク音楽大学教授のブルーノ・シュナイダー氏(Bruno Schneider 元スイスロマンド管弦楽団の首席ホルン奏者)に師事する。
ドルチェ東京・ミュージック・アカデミー講師。

♪講師からの一言♪
基礎から音楽的な表現してまでホルンの演奏に関する様々なノウハウをわかりやすく説明します。特にアマチュアの方は基礎を徹底して固めていくことによりより良い演奏ライフをおくるための方法を解説していきます。 ホルンについての悩み事を一緒に考えていきましょう。 ☆可能コース→月1回or不定期のみ◎使用楽器→E シュミット high Es トリプル